シエロで迷ったら、最初に白髪の本数ではなく「塗りたい面積」を見ます。後頭部まで広く染める、伸びた根元を線で狙う、表面だけ朝に隠す。この3場面を分けると、ムース・クリーム・ワンデー白髪かくしの役割が見えてきます。
3商品を塗る範囲で分ける
| 商品 | 区分 | 容量・色数 | 時間 | 得意な範囲 |
|---|---|---|---|---|
| シエロ ムースカラー | 医薬部外品・酸化染毛剤 | 1剤50g+2剤50g・16色 | 20分 | 髪全体、後頭部、部分染め |
| シエロ ヘアカラークリーム | 医薬部外品・酸化染毛剤 | 1剤40g+2剤40g・19色 | 15分 | 伸びた根元、生え際、分け目 |
| シエロ ワンデー白髪かくし | 化粧品・一時着色料 | 9mL・4色 | 乾かして外出 | 生え際・分け目の表面 |
ムースとクリームは、混ぜる前の残りを次回へ取っておけます。ワンデーは洗髪で落とす前提で、髪そのものを染める商品ではありません。
全体へ広げたい日はムースカラー
ムースはボトルを押して出し、手でもみ込むタイプです。後頭部の白髪まで自分で塗りたい時や、部分染めと全体染めを1商品で切り替えたい時に候補になります。
100gを一度に使い切る商品ではない
1剤50g・2剤50gですが、必要量だけ同量を出して混ぜます。混ぜた薬剤は保存できません。残すなら、混ぜていない1剤と2剤をそれぞれ密栓します。
16色あっても、色番号だけで決めると白髪量による見え方を見落とします。白髪が集中するこめかみと暗い後頭部を分け、公式の毛束見本を自然光で確認します。
根元を線で追うならヘアカラークリーム
クリームは、コームブラシで伸びた根元を狙いやすいタイプです。分け目を1cmずつずらしながら塗ると、「見える場所だけ厚く、後ろは薄い」というムラを減らせます。
19色は既染部との境目から絞る
毛先を毎回染め直す必要がなければ、根元中心のリタッチにします。19色から選ぶ時は、地毛の黒さだけでなく、すでに染まっている中間から毛先との境目を見ます。
クリームも混ぜる前なら残せます。開封日と使用量を箱へ書いておくと、次の根元染めに足りるか判断しやすくなります。
朝に見える表面だけならワンデー
ワンデー白髪かくしは9mLで、生え際に使った場合の目安は約20回です。色は4色。着色具合や使う範囲で回数は変わります。
塗った直後より乾いた後を見る
衣類へ触れやすいもみあげ、汗をかく額、手で触る分け目は、少量ずつ塗って十分に乾かします。帽子をかぶる日は、裏地への色移りも確認します。
一時着色料なので、次の白髪染めまで数日ある時や、写真を撮る日の表面カバー向きです。根元全体を長期間整える代わりにはなりません。
迷った時は鏡の中を3つに分ける
- 後頭部まで白髪が散っている:ムース
- 分け目に沿って根元が伸びている:クリーム
- 今日見える表面だけ気になる:ワンデー
「白髪が多いから強い商品」ではなく、塗る形で選びます。広い面へクリームを細かく置くと時間がかかり、根元だけにムースを広げると既染部へ重ねやすくなります。
染毛剤は予定の48時間前から準備する
ムースカラーとヘアカラークリームは、使用のたびに48時間前から皮膚アレルギー試験(パッチテスト)が必要です。当日の朝に思い立ってすぐ染める予定は組めません。
過去にヘアカラーでかぶれた人は使用しません。頭皮や皮膚に傷・腫れ・湿疹がある時も避け、使用説明書を先に読みます。ワンデーも、肌へ直接塗る商品ではありません。
売り場で箱を手に取ったら見る7項目
- 商品名と区分
- 色番号と現行の色名
- 全体染めか部分染めか
- 内容量と自分の髪の長さ
- 放置時間
- 残りを保存できる条件
- 使用上の注意と製造販売元
価格は店舗や時期で変わります。安く見える箱でも、全体染めに2箱必要なら1回あたりの負担は変わります。
関連する選び方
- 市販品を売り場全体で比べる:市販白髪染め比較
- 泡タイプを他社と比べる:泡タイプ白髪染め比較
- 根元向けクリームを比べる:クリームタイプ白髪染め比較
- 朝の部分隠しを比べる:部分用白髪隠し比較
- 白髪染め後の傷みも考える:ダメージヘアの白髪染め比較
FAQ
ムースとクリームは、どちらがよく染まりますか?
どちらも酸化染毛剤で、塗り方と得意な範囲が違います。全体へ均一に広げたいか、根元を狙って置きたいかで選びます。
ワンデーを何日か続ければ根元は染まりますか?
洗髪で落とす一時着色料です。継続使用で根元染めの代わりになる商品ではありません。
残ったムースやクリームを次回も使えますか?
混ぜる前の1剤・2剤は、説明どおりに密栓して保管できます。一度混ぜた薬剤は残さず、使用後すぐに処分します。